FXの始め方1: 自分の投資スタイルをイメージする
FXの取引を本格的にはじめるにあたっては、実際にどのような感じでトレードしていくのかというイメージを早い段階でしっかりと把握する必要があります。
頭の中で概念的にわかっていることであっても、実際にパソコン上で取引ツールを前にしてダッシュボードで売り買いするというのは、別のオペレーション能力を必要とするものです。
最初は まごついたりすることも多く, とにかくトレードに慣れるところからスタートしなくてはなりません。
どの通貨ペアを利用して取引するのか, また短期売買を中心とするのか, じっくりポジションをもって売買するのか, さらに初期の投資金額としての証拠金をいくら入れることを考えるのかをある程度自分で決めてみることが重要となります。
FXの始め方2: バーチャル口座 (デモ口座) で試す
取引を想定する通貨ペアが決まり, たとえばスキャルピングやデイトレードのような売買方法で取引していくと決めたら, それに合うFX業者を探して最低1ヶ月程度はデモ取引を行ってみるのがオススメです。
デモ取引は 一定期間 [三週間とか1ヶ月程度] 無料で お試しのバーチャル取引をすることができますので, 失敗して大損を出してもまったく気にすることなくトレードを楽しむことができます。
こうしたデモ取引を行うことによって、どのような感じで実際の取引が進んでいくのかを理解することができますし, 実際の相場の動きの臨場感といったものも体験することができるのです。
長時間利用することができる人なら 東京タイムとロンドンタイム, NYタイムで同じ通貨ペアであっても為替の動きが結構変わるといったことにも気づかされるはずです。
ただし, こうしたデモ取引は緊張感なく思い切って売買をすることができるため, 往々にして利用者がことのほか利益を上げることができてしまいます。 つまりビギナーズラックです。
そこで自分の取引を過信して実際に証拠金を入れて取引を始めますと, こんなはずではなかったと多くの人が思うのが世の常です。
このデモ取引というのはあくまで売買の雰囲気を掴むことに利用するために行うということはしっかり認識しておくことが重要です。 また指値・逆指値といった様々な機能についても バーチャル取引のうちに一通り試してみることをオススメします。
FXの始め方3: 口座開設 ⇒ FX取引をスタート
実際にいくつかの業者のデモトレードを体験してみると FX会社ごとに操作性が異なるなどの違いも理解することができるようになり, リアルトレードにもかなりプラスの効果を発揮してくれるようになります。
これをクリアすればいよいよ本格的な口座開設と取引スタートということになります。
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